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工場紹介

職人の技が生み出す高品質な封筒の世界をご紹介

紙から封筒へ。原紙の選定から印刷、裁断、折り、糊付けまで、封筒が完成するまでの詳細な製造プロセスを徹底解説。普段何気なく使っている封筒も、実は多くの工程を経て作られています。普段は目にすることのない封筒の製造工程をお見せします。

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STEP1断裁工程

封筒は大きな1枚の紙からできています。まずは、決められた寸法に断裁するところから始まります。

一般的な原紙サイズは・菊判(636mm×939mm)・このサイズはムダが少なくてすむので封筒を製作するのに適しています。または・四六判(788mm×1091mm)・があり、このサイズはより大きな封筒や特殊な形状の封筒を作るのに使用されます。

オーダーメイドの場合は断裁時の原紙のムダや断裁ロスを少なくするために、仕上がりサイズに応じた最適な原紙を選びます。

STEP2型抜き工程

次に切り出した紙を1度に4方向から封筒の形状に型抜きをします。当社は8台の型抜機を保有しているので、様々な紙質に対応が可能です。

断裁の際にできた角度や位置を正確に合わせないと封筒の形が均一には仕上がらず、多くの経験が必要な作業です。

特にオーダーメイド封筒では、お客様のご要望に応じた独自の形状やデザインに対応できる柔軟性ももとめられます。

STEP3窓抜き工程

封筒を製袋するまえに必要であれば、窓抜き加工を行います。封筒のデザインに応じて窓の位置と形状を決定し、透明フィルムを貼るための「窓」を設ける工程で、封筒の内容物が一部見えるようにするため、主に請求書や明細書などの送付用封筒で行われます。

2つ窓や3つ窓、車の形や魚の型など、複雑な造形な加工も当社の熟練された技で可能にしています。

STEP4印刷工程

オンデマンド印刷機とオフセット印刷機を保有しており、小ロットから大ロットまで幅広く対応できる体制を整えています。

お客様から頂いたデータを専門スタッフがレイアウトや色見を確認し、必要に応じて修正や調整を行い、最適な仕上がりを目指します。

生産体制の効率化とインキ調合の自動化により、特色の絶妙な色合いでも精度の高い再現性を実現。誤差のない調色を何度でも提供することが可能です。

STEP5型抜き・窓抜き・窓貼り一貫機

角型封筒(縦型・横型)にも対応した『型抜き・窓抜き・窓貼り』を同時に加工可能な一貫機も導入し、多工程を1台で処理することで、生産スピードを加速し、短納期のご依頼にも迅速に対応します。

また、複雑なデザインや多様な仕様にも柔軟に対応可能です。大量ロットの封筒製造から特殊な仕様まで、お客様のニーズに合わせた柔軟なご提案が可能です。

STEP6製袋工程

印刷、窓貼りが完了し展開図の状態になったものをいよいよ製袋していきます。

当社は21台の製袋機を保有しており、種多様な封筒製作に対応できる体制を整えています。標準的なサイズの封筒からオーダーメイドの特殊仕様封筒まで、さまざまなニーズに応える柔軟な生産力を持っています。

STEP7口糊工程

製袋した後に閉じ口の糊付けを行う口糊加工の工程です。

製袋と同時にアラビア糊加工のできるものや、ジッパーミシン機溝付きの製袋機を保有。

左の機械は日本に数台しかないアドヘア製袋一貫機。この機会はフタと胴両方に加工ができ、角0サイズの封筒にもアドヘア加工が可能です。

STEP8配送

出来上がった封筒はさらに品質検査を行って、出荷になります。配送スケジュールを厳守してお客様のご要望に応じた納期に対応できるよう心がけております。

紙は水分・湿気に弱いため、配送環境によってはラップを巻いて保護して運ぶなど、製品を最適な状態でお届けできるよう配慮いたしております。

お客様に迅速かつ確実の製品を届けられるよう
一層努力して参ります

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