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封筒印刷とは?

加工・用紙・サイズの種類&メリットデメリットを解説

封筒印刷について詳しく解説

  • 封筒印刷とはどんなサービス?
  • 主な活用シーンやメリット・デメリットを知りたい
  • 封筒印刷の仕様や用紙についても教えてほしい

このような疑問がある方もいるのではないでしょうか。封筒印刷とは、独自のデザインや情報を封筒に直接印刷するサービスのことです。

サービスを利用することで、封筒の見栄えがよくなるほか、手間・人的コストの削減にもつながります。

しかし、それと同時にデメリットが一部存在することも事実です。

この記事では、封筒印刷の活用シーン、オリジナル封筒を作るメリット・デメリット、封筒印刷の仕様や用紙について解説します。

封筒印刷とは

封筒印刷とは、独自のデザインや情報を封筒に直接印刷するサービスのことです。

このサービスを利用することで、名前や住所、ロゴ、さらには特別なメッセージやイラストを封筒に表現することができます。

企業では、封筒を通じてブランドのアイデンティティを表現し、受取人に対して印象深いメッセージを伝える重要なツールとして使用されます。

また、オーダーメイドの封筒印刷は、結婚式の招待状や年賀状、ビジネスの書類発送など、個人的な用途にも適しており、受取人に特別感を与えることが可能です。

さまざまな紙質やサイズから選べるため、目的に合わせて最適な封筒を作成できる点も、封筒印刷の大きな魅力の1つです。

封筒印刷の活用シーン

封筒印刷は、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンで活用されています。

ビジネスシーンでは、書類の発送や契約書の送付において、企業ロゴや連絡先が印刷された封筒を使用することが一般的です。

これにより、企業の信頼性を高めると同時に、ブランドイメージを一貫して伝えることができます。そのほか、封筒印刷は以下のようなシーンで利用されます。

  • イベントやキャンペーンの案内
  • ダイレクトメールを活用した販促活動

個人的な用途では、特別なメッセージを伝える文書を送る際に、オーダーメイドの封筒を利用することが増えています。

独自のデザインを封筒に反映させることで、受取人への想いをより強く伝えることができ、記憶に残るコミュニケーションを実現します。

封筒印刷でオリジナル封筒を作るメリット

封筒印刷を利用してオリジナル封筒を作成することは、多くのメリットをもたらします。

特に企業のブランドイメージの向上や、個人の特別なメッセージの伝達において、封筒印刷は重要な役割を果たします。

  • 見栄えがよくなる
  • 手間・人的コストの削減につながる
  • 社名を覚えてもらえる
  • 相手に良い印象を与えられ信頼感が高まる
  • 印刷ミスが起こらない

ここでは、それぞれのメリットを詳しく解説します。

見栄えがよくなる

オリジナル封筒は見栄えがよく、受取人に強い印象を残します。

自社のロゴや特色を盛り込んだデザインは、封筒を開封する前からブランドのメッセージを伝えることができます。

また、整ったフォントや見栄えのよいフォントを利用できる点も特徴です。

結婚式や記念日などの特別なイベントでは、その場の雰囲気を高め、イベントの重要性を強調できます。

手間・人的コストの削減につながる

封筒印刷を利用することで、手間や人的コストの削減につながります。

特に大量の郵送物を扱う企業にとって、住所や名前の手書き、あるいはラベル印刷や貼り付けといった作業は大きな負担となります。

オリジナル封筒の印刷によりこれらの作業が不要となり、作業が効率化されていきます。

社名を覚えてもらえる

社名やロゴを封筒にデザインすれば、社名を受取人に強く印象づけ、覚えてもらいやすくなります。

これは、社名をより多くの人に知ってもらうための営業にもなり、間接的に企業価値の向上につながります。

独自のデザインや色使いを採用することで、他の郵便物との差別化を図ることも可能です。

相手に良い印象を与えられ信頼感が高まる

オリジナルの封筒印刷を使用することは、受取人に対してプロフェッショナルかつ個性的な印象を与えられます。

企業間のコミュニケーションにおいて、一貫したブランドイメージを伝えることは信頼感の向上に直結します。

オリジナルの封筒を受け取った人は、その企業が細部にまで注意を払い、質の高いサービスを提供しようとする姿勢を感じ取ることができます。

信頼感の向上は、ビジネスの成功・拡大において不可欠な要素です。

印刷ミスが起こらない

手書きや自宅での印刷で発生しやすい印刷ミスを防げる点もメリットの1つです。特に大量の郵便物を送付する場合、住所や名前の誤字脱字は信頼性を損なう原因となります。

その点、封筒印刷サービスではデータを事前に確認し、印刷品質を一定に保つことができるため、このようなミスを最小限に抑えることが可能です。

封筒印刷でオリジナル封筒を作るデメリット

封筒印刷でオリジナル封筒を作成することには多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。

封筒印刷のサービスを利用する前に、以下のデメリットを確認しておきましょう。

  • 少数の場合は割高になる可能性がある
  • デザインを考える必要がある

ここでは、それぞれのデメリットを詳しく解説します。

少数の場合は割高になる可能性がある

オリジナル封筒の印刷では、少数の場合に単価が割高になる可能性があります。

印刷業者によっては大量注文が前提となっているケースもあり、既製品の茶封筒や白封筒に比べて料金が高くなる傾向にあります。

コスト面は封筒印刷を検討する際の重要な要素であるため、予算と必要数量を事前に確認することが大切です。

デザインを考える必要がある

オリジナル封筒を作成する際には、デザインを自ら考える必要があります。

これは、クリエイティブなアイデアやデザインスキルが求められる作業であり、一定の時間と労力が必要です。

また、プロフェッショナルなデザインを求める場合は、デザイナーに依頼することになり、追加のコストが発生します。

自社でのデザイン能力や予算に応じて、外部のデザインサービスの利用が必要になるかもしれません。

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封筒印刷の2つの種類

封筒印刷には、大きく分けて「部分印刷」と「全面印刷」の2種類があります。これらの違いを理解することで、用途や予算に応じて適切な印刷方法を選択できるようになります。

それぞれの特徴を把握し、ビジネスや個人の目的に合わせた封筒を作成しましょう。

部分印刷(既製品への印刷)

部分印刷は、既製の封筒に特定の部分だけを印刷する方法です。住所やロゴ、連絡先、社名など、必要な情報を選んで封筒の特定の場所に印刷します。

部分印刷の大きなメリットは、比較的低コストかつ少量から注文できる点です。小規模なビジネスやイベント、個人的な使用にも適しており、短納期での制作が期待できます。

しかし、デザインの自由度は全面印刷に比べて限られるため、印刷できる範囲内で工夫する必要があります。

全面印刷(オーダーメイド印刷)

全面印刷は、封筒の全面にわたってオリジナルのデザインを印刷する方法です。

別名「オーダーメイド印刷」とも言われており、封筒の色や紙質、サイズを自由に選べるため、高いデザイン性とオリジナリティを実現できます。

全面印刷が推奨されるのが以下のケースです。

  • 企業のブランドイメージを強化したい
  • 特別なイベントの招待状を送りたい
  • 印象に残る封筒を作りたい

しかし、部分印刷に比べてコストが高くなりやすいため、大量注文をする場合に適しています。オーダーメイドであるため、納期も部分印刷より長くなる可能性があります。

封筒印刷の仕様・加工の種類

封筒印刷には、さまざまな仕様や加工の種類があります。以下、代表的な種類について紹介します。

  • 窓付き封筒
  • 口糊・テープ付き封筒
  • 透けない封筒
  • マチ付き封筒
  • PP封筒(透明封筒)
  • 厚紙封筒
  • クッション封筒
  • 撥水・防水封筒
  • ミシン・ジッパー加工の封筒

ビジネス文書からプライベートなメッセージまで、目的に応じた封筒を選択しましょう。

窓付き封筒

窓付き封筒は、宛名が見える透明な窓が特徴です。

宛先の表示が容易で、大量発送時の作業効率を向上させます。ビジネス文書や請求書の送付に適しています。

口糊・テープ付き封筒

口糊やテープ付き封筒は、封をする際に水やテープを使用し、手間なく密封できる設計です。迅速な発送作業が求められるビジネスシーンでの使用に適しています。

透けない封筒

透けない封筒は、中身が外から見えないように裏地に特殊加工が施されています。プライバシー保護が重要視される文書の送付に最適です。

マチ付き封筒

マチ付き封筒は底部に折りたたみ可能なマチがあり、厚みのある物品を収納できます。この封筒は、商品の発送や資料の送付に役立ちます。

PP封筒(透明封筒)

PP封筒(透明封筒)は、ポリプロピレン製で透明なため開封前に中身が一目でわかります。開封率を上げたい場合や、プレゼンテーション資料やカタログの送付に適しています。

厚紙封筒

厚紙封筒は、厚みのあるコートボール紙で作られた封筒で、中身を保護する効果が高いという特性を持ちます。

書類や写真などの破損を防ぎたい場合に向いています。

クッション封筒

クッション封筒は、内側に緩衝材のエアークッションが付いており、衝撃から封筒の中身を守ります。

「プチプチ入り封筒」とも言われており、精密機器や壊れやすい商品の発送に最適です。

撥水・防水封筒

撥水・防水封筒は、水や湿気から中身を守るための加工が施されています。絶対に濡らしたくない書類や、湿気を嫌う商品の発送に適しています。

ミシン・ジッパー加工の封筒

ミシン・ジッパー加工の封筒は、開封しやすいようにミシン目の加工が施されています。

プロモーション用の資料送付など、受取人にスムーズに内容を確認してもらいたい場合に向いています。

封筒印刷で使われる用紙の種類

封筒印刷で使われる用紙の種類も多岐にわたります。それぞれの用紙には特徴があり、使用する目的やデザインによって選ばれます。

  • 上質紙
  • 色上質紙
  • コート紙
  • マットコート紙
  • ケント紙
  • クラフト紙

適切な用紙の選択は、受取人に与える印象を左右する重要な要素です。封筒印刷のサービスを利用する前に、各種類の特徴を確認しておくことをおすすめします。

上質紙

上質紙は、封筒印刷で最も一般的に使用される用紙です。

化学パルプ100%で作られており、滑らかな表面が特徴で印刷の発色が良好です。ビジネス文書や公式な案内状に適しています。

色上質紙

色上質紙は、さまざまな色で提供される上質紙のバリエーションです。

明るい色から暗い色まで幅広くあり、文書やダイレクトメールに個性を加えたい場合に適しています。

コート紙

コート紙は、表面にコーティングが施されている用紙です。

定番の用紙の中で最も光沢があり、写真やカラー印刷を美しく見せることができるため、プロモーション用の封筒に適しています。

マットコート紙

マットコート紙は、コート紙の光沢を抑えたバージョンで、落ち着いた質感が特徴です。マット感が表現されており、上品で高級感のあるデザインを施したい際に向いています。

ケント紙

ケント紙は硬くて厚みのある用紙で、シャープな印刷が可能です。

油性ペンで書いてもにじみにくいという特徴があり、図面や案内状の封筒に使用されることが一般的です。

クラフト紙

クラフト紙は丈夫で耐久性があり、自然な風合いが魅力です。

エコロジー志向の高いメッセージを伝えたいときや、カジュアルな印象を与えたい場合に適しています。

封筒のサイズ一覧

封筒印刷を検討する際には、適切な封筒のサイズを選ぶことも重要です。封筒のサイズは、送る内容物や郵便サービスの規格によって異なります。

ここでは、主に使用される定形封筒と定形外封筒のサイズについて解説します。

定形封筒のサイズ

定形封筒は、郵便物として最も一般的に使用されるサイズであり、日本郵便の第一種郵便物のうち「定形郵便物」として郵送可能です。

定形郵便物の料金は重量制になっており、2024年2月時点では25g以内なら84円、50g以内なら94円に設定されています。

また、定形封筒として定められているサイズは、横9cm~12cm、縦14cm~23.5cm、厚み1cm以内、重さは50g以内です。

定形封筒は一般的な手紙やビジネス文書の送付に適しており、郵便料金も比較的安価です。

定形外封筒のサイズ

定形外封筒は、定形封筒よりも大きいサイズや特殊な形状の封筒を指します。

サイズや形状に制限が少ないため、大きめの書類や小さな商品など、さまざまな物を送ることが可能です。

この定形外封筒は、日本郵便の第一種郵便物のうち「定形外郵便物」として郵送します。

定形外郵便物は「規格内」と「規格外」の2つに分けられており、それぞれのサイズと重さは以下の通りです。

▼定形外郵便物の規格内と規格外

  • 規格内:横25cm、縦34cm、厚さ3cm、重さ1kg以内
  • 規格外:縦60cm、縦横厚さの合計が90cm、重さ4㎏以内

郵便料金は重量に応じて段階的に設定されており、同じ重量であっても規格内と規格外で金額がそれぞれ違います。

定形外封筒は郵便料金が定形封筒よりも高くなることが多いため、コストを考慮して選ぶ必要があります。

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まとめ

本記事では、封筒印刷の活用シーン、オリジナル封筒を作るメリット・デメリット、封筒印刷の仕様や用紙について解説しました。

封筒印刷にはさまざまな利点があり、ビジネスからプライベートまで、幅広いシーンで活用されています。

しかし、少数の場合は割高になる可能性があったり、デザインを考える必要があったりなど、一部デメリットもあるため利用する際は十分な検討が必要です。

封筒印刷の仕様・加工、さらには用紙の種類も多岐にわたるため、封筒印刷のサービスを活用する前に、これらの詳細を確認しておきましょう。

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