皆さんが封筒へ宛名を書いている際に、文字を間違えてしまうことは稀に起こるでしょう。
しかし、中にはあと少しで完成であったり、住所が長い場合だったりすると、書き直したくないですよね。
今回は封筒を書き間違えたらどうすればいいのか、間違えた際の修正方法を解説します。

□ 封筒を書き間違えたら修正できるのか?

最初にそもそも書き間違えた封筒は、修正して再使用が可能なのか紹介します。

結論からいうと書き間違えた封筒は、基本的に修正は不可能
相手の住所、宛先、担当者の名前を間違えたまま送付することは大変失礼です。

そして新しい封筒に書き直さず修正するのは、書き直すことが面倒であったり、新品の封筒を使用するのがもったいないなど、書き直すほどの相手ではないと捉えられる可能性があります。

つまり、きれいな封筒に間違いなく書くことが、送る相手への誠意と受け取られますので、基本的に書き損じた場合は、新しい封筒に書き直しましょう。

もちろん宛先を間違えている状態で送ると、宛先不明で届かない場合があります。

このように、修正することは控えるべきですが、中には修正が許される場合も。
それは、プライベートで送る手紙でやり取りをする場合です。
お互いに仲が良い関係であれば、少しの修正なら可能ですが、修正液を使用するなどの、目立つ修正方法は控える方がよいでしょう。

□ 封筒を書き間違えた際の修正方法を解説!

ではどのような修正方法があるのか解説します。

1つ目は2重線を引くことです。
この際、間違えた文字だけでなく、単語ごと書き直した方が分かりやすいので、おすすめです。
しかし、多いと見た目が悪くなるのが難点です。

2つ目は「 < 」や「{」などを使用して文字を追加することです。
これも簡単ですが、多くなると見た目が悪くなるでしょう。

3つ目は修正テープ、修正ペンを利用することです。
上記の2つよりも、訂正した際に読みやすくなるのが利点です。
ただし、白く塗ることで目立つというデメリットもあります。

4つ目は砂消しゴムを利用する方法です。
砂消しゴムは通常の消しゴムと違い、表面を削り取るようなイメージです。
しかし、紙が薄くなるので、分厚い封筒でないと穴が開く可能性があります。

5つ目はインク消しを利用することです。
薬品を塗ることで、インクの色素を酸化させて文字が消えるという仕組みです。
しかし、問題は相性があることで、消える場合と消えない場合があります。

前項で説明したように、明らかに修正したとわかる方法は、失礼に当たるので注意が必要です。

□ まとめ

今回は封筒を書き間違えたらどうすればいいのか、間違えた際の修正方法を解説しました。
たくさんの修正方法を紹介しましたが、基本的には新しい封筒に書き直すことをお勧めします。
それを理解したうえで修正したい方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

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