「書類の入れ方にマナーはあるのかな?」
「丁寧な印象を与えるには、どうしらいいんだろう」
こういった考えをお持ちの方は、いらっしゃいませんか?
実は、封筒に書類入れる際、そこには、いくつかのルールが存在します。
ぜひ、それらのポイントを押さえて、好印象な書類を送ってみませんか?
そこで今回は、「書類を送る際の折り方と入れ方のルール」について、ご紹介します。

*ちょっと待って!適当に入れていませんか?

書類を送る際、案外気にしないのが「手紙の折り方」そして「入れ方」です。
しかし、ルールをきちんと踏まえなければ、もらった相手はあまりいい印象を持ちませんよね。
まずはきちんと、押さえるべきポイントを理解していく必要があります。
全て簡単なものばかりなので、すぐに実践してみましょう!

 

□縦封筒(和封筒)タイプ

このタイプは、ビジネスシーンで最も使用されています。
この場合における、折り方について見ていきましょう。

 

*三つ折り

 

まず、便箋や書類の折り方は「三つ折り」が基本となります。
まずは、紙本体における下1/3を上に折ります。
その次に、上1/3を下に向けて折れば完了です。
入れ方にも、実はちょっとしたマナーが存在します。
3つ折りにした場合、折った書類の上端が、右にくるように入れてください。
このとき、封筒の裏側を上にした状態で入れましょう。
そうすることで、受け取った相手は開いてすぐに読み始めることができます。

*四つ折

大きさによって、中には四つ折りにしなければいけないケースがあります。
その場合、文の始まりの部分が右上の部分に来るように置き、下から1/2を上に折ります。
次に、今度は上から下に向けて、1/2に折ります。
封筒に入れるときは、三つ折りと同様に、折った便箋もしくは書類の書き出し部分が、右上の部分になるように入れましょう。

□横封筒(洋封筒)タイプ

このタイプは、一般的に、写真や招待状などのカードを送る際、多く使われています。
この場合にも折り方にはルールが存在するため、見ていきましょう。

*三つ折

横のタイプも、三つ折りの仕方は縦タイプのときと同様です。
まずは手紙の始まりの部分が、右上にくるように便箋を置きましょう。
下から1/3を上に向けて折り、その後、上から1/3を下に向けて折ってください。
横封筒の場合、縦封筒とは異なり、書き出しの部分が表からみて下にくるように入れるので、注意しましょう。

*二つ折

サイズによっては、二つ折りにするケースもあります。
主に正方形の紙を使う場合が、こちらにあたります。
この場合は、文頭が右上の部分になるよう置いた後、下から上に向けて折るようにしてください。
封筒に入れるときは、封筒を表から見たとき、便箋の左下の部分が、封筒の左上の部分にくるよう入れてください。

□相手のことを考えよう

ここまで、封筒に手紙を入れる際のルールについて、ご紹介しました。
これらのルールは、全て相手のことを考えて作られています。
手紙を受け取ったときに、読み始めの部分を開くことができれば、相手は開いてすぐに読み始めることができますよね。
手紙を入れるときの、ちょっとした気遣いが、自分の印象を左右するものです。
忘れずに、意識してみましょう。

□封筒にもこだわろう!

ルールも知り、これで完璧と思った方、せっかくなら封筒にもこだわってみませんか?

□封筒の種類

あまり意識せずに使っている封筒ですが、実はいくつもの種類があることはご存知ですか?
まずは、代表的なものをいくつかご紹介します。

*和封筒・洋封筒

封筒の中で、最も使われているのがこの2つのタイプです。
一般的に、フォーマルな手紙や書類を送る際には、和封筒を使用しましょう。
洋封筒は、カジュアルな相手に送る際に使われるため、注意が必要です。

*特殊加工された封筒

窓がある封筒を受け取ったことがある方も、多いのではないでしょうか。
これは「窓付き封筒」と言って、窓を作ることで中の印刷物に、宛名を印刷することができます。
雨などに強く、宛名がにじんで読めなくなる心配もないため、重要な書類等を送る際には
こちらを検討されてはいかがでしょうか。

*オーダーメイド

封筒にこだわる際に、最もおすすめしたいのが「オーダーメイド」です。
相手にとって、特別な贈り物にしたい、デザインにこだわりたい方にとってぴったりと言えます。
せっかく手紙を送るなら、それに合わせて封筒もこだわってみませんか?
会社の中には、オーダーメイドを専門とする会社も存在します。
頼むだけでオリジナルの封筒を作ることができるため、自分で作るよりもずっと簡単です。
ぜひ、一度挑戦されてみてはいかがでしょうか。

□まとめ

今回は、「書類を送る際の折り方と、入れ方についてのルール」を、ご紹介しました。
ルールはとても簡単なものばかりですよね。
しかし、小さいことでも与える影響は大きいもの。
ぜひ、今回の記事を参考に、きちんとポイントを押さえて、完璧にしてくださいね。

 

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