マーケティングはすべての部署に必要!

顧客ニーズに応える責任は、顧客と接している部門や会社だけにあるのではありません。

顧客ニーズへの対応は、事業全体で総合的に取り組むべき課題です。

顧客ニーズや満足度は、さまざまな要因で変化します。その関係を知っておくことで、仕事の視野が広がり、顧客への配慮の幅も広がっていきます。

全部門にマーケティング志向が必要
部門 考え方
経営陣 「どんな事業を展開するべきか?」
(どのような事業で社会への使命を果たすか?)
営業部門 「顧客のニーズと商品・サービスをどのようにマッチングさせるか?」
(商品を実際よりよく見せたり、不安や欲望をあおって買わせていないか?)
研究・開発部門 「マーケティングでわかったニーズに対してどんな商品を生み出すか?」
(技術をどのように応用してニーズに応えるか?)
生産部門 「品質、納期などは、顧客のオーダーに対して問題ないか?」
(顧客が知ったら失望するような、生産上のごまかしはないか?)
仕入れ部門 「取引先と正当な取引をしているか?」
(買いたたいたりして、仕入先を苦しめていないか?)
経理部門 「受け手を考えた業務を行っているか?」
(経営者、各部署、取引先など相手に合わせた書類づくりをしているか?)
財務部門 「投資家向けに魅力的な事業を説明して資金を調達しているか?」
(顧客ニーズに応えるために、必要な資金を適切に調達してるか?)
顧客ニーズや満足に影響を与える外部要因

以下のような要因が、顧客ニーズの変化や満足度に影響するので常に意識してください。

・従業員の満足度
・ライバル会社の動向
・外部委託先の仕事ぶり
・一般社会の評価
・地域社会との関係
・政府機関の方針
・マスメディアの姿勢
・金融機関の対応

 


※マーケテング=顧客のニーズや欲求にどのように応えるかを考えるなど常に顧客を意識して仕事をすること。

 

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