
あらかじめ作られた封筒に印刷する「既製品」と、紙から選んで形を作る「オーダーメイド」の2通りがあります。
どちらが良い、悪いということはありません。
大切なのは、今のプロジェクトの予算や納期、「こだわりたいポイント」に合っているかどうかです。
目次
賢くコストを抑える既製品の活用術
既製品は、すでに封筒の形に仕上がっているものを使います。
そこに社名やロゴを後から印刷する方法です。
スピードとコストのバランスが魅力
既製品の最大のメリットは、早さと安さです。
完成している封筒を使うため、ゼロから作るよりも工程が少なくて済みます。
「急ぎで在庫が必要になった」「できるだけ低予算で作りたい」場合、既製品は強い味方に。
事務用の茶封筒や定番の白い封筒など、種類も豊富に揃っている点も既製品の良さです。
既製品を選ぶときに知っておきたいこと
一方で、既製品では窓の位置や封筒のサイズなどは、あらかじめ決められた規格の中から選びます。
そのため、「1mm単位で窓の位置を動かしたい」「特殊なサイズにしたい」といった細かなカスタマイズには向きません。
既製品を選ぶときは、用意された豊富なラインナップの中から、自分の理想に一番近いものを見つけるのが活用のコツです。
こだわりを形にする「オーダーメイド」の魅力
自由度やオリジナリティ、「こだわり」を反映したいなら、オーダーメイドが最適です。
自由自在なデザインと機能性
オーダーメイドの良さは、用途に応じてサイズや仕様を自由にカスタマイズできることです。
幅や高さはもちろん、1mm単位でのサイズ調整が可能です。
さらに、窓加工やジッパー加工といった細かな仕様も自由にアレンジできます。
届いた瞬間に「おっ」と思わせるような、世界に一つだけの封筒が仕上がります。
今の時代のオーダーメイドはもっと身近に
「オーダーメイドは見積もりに時間がかかるのでは?」と、検討をためらうこともあるかもしれません。
最近では仕様を入力するだけで、その場でおおよその金額を確認できる便利なシミュレーションシステムも増えています。
こうした仕組みを上手に活用すれば、社内での検討資料もスピーディーに準備できますよね。
じっくり形にする工程に入る前に、まずは便利な仕組みを使って理想と予算のバランスを賢く探ってみるのがおすすめです。
迷ったときの判断基準はどこにある?
既製品にするか、オーダーメイドにするか。迷ったときは、以下の3つのポイントで優先順位をつけてみてください。
① 納期はいつまで?
特注は、どんなに急いでも一定の製作期間が必要です。
「間に合わせること」が最優先のときは、スピード重視の既製品を選択が賢明です。
② デザインの範囲はどこまで?
封筒の端まで色を塗りたい、あるいは裏面まで大胆なイラストを入れたい。
こだわりのデザインを実現したいなら、展開図を活かした自由なレイアウトが可能な特注がおすすめです。
③ 予算はどのくらい?
コスト面でのメリットを優先して選ぶなら、やはり既製品が圧倒的に有利です。
オーダーメイドは、工程が増える分どうしても割高になります。
予算を重視して既製品で賢く作るか、多少コストをかけてでも「こだわり」を形にするか。
作りたい数と予算のバランスを見極めることが大切です。
どちらを選んでも専門店なら安心
既製品か特注か、自分たちだけで決めるのは難しいかもしれません。
「本当はオーダーメイドにしたいけれど、予算が……」
「既製品でも、このデザインは再現できる?」
そんな不安があるときは、ぜひ一度プロに相談してみてください。
既製品でも印刷の色味やレイアウトを工夫することで、オーダーメイドのような高級感を出す工夫はたくさんあります。
逆に特注でも、紙の選び方次第でコストを抑える方法が提案できるかもしれません。
仕様選びに込める、相手への気遣い
封筒の作り方を検討するプロセスは、受け取る相手への見せ方を考えることにも繋がります。
オーダーメイドで特別な印象を届けるのも、既製品を活用して情報をいち早く届けるのも、どちらも立派な相手への配慮といえるでしょう。
仕様というパズルのピースを、今のプロジェクトにぴったりとはめていく。
そのプロセス自体を、ぜひ楽しんでみてください。
自分たちに最適な作り方を知ることで、封筒製作の不安は、わくわくする期待感へと変わっていくはずです。

