「オリジナルの紙袋を作りたいけど耐久性が心配だな。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

どれほどおしゃれなデザインを施したオリジナルの紙袋であっても、簡単に破れてしまうようでは意味がないですよね。
そこで今回は、耐久性を向上させる「ラミネート加工」についてご紹介します!

□ラミネート加工ってどのような加工なの?

ラミネート加工という名前を聞いたことはあるけどよくわからないという方も多いでしょう。
ラミネート加工とは、ポリプロピレンやポリエチレンなどを原料とする、透明の薄いフィルムで用紙を覆うことで、用紙の耐久性を向上させる加工のことです。

レストランやカフェのメニュー表にラミネート加工が施されているのを見たことがあるのではないでしょうか。
ラミネート加工は用紙にフチがついているのが特徴で、そのほかにも長期保存を目的とする食品包装や真空パックにも用いられています。

また、ラミネート加工には主に2種類存在します。

1つ目は「ホットラミネート」です。
用紙をラミネートフィルムで挟み、熱によって接着する方法で両面加工します。
水や汚れに強いのが嬉しい特徴でしょう。

2つ目は「コールドラミネート」です。
ホットラミネートとは片面だけ加工するという点で異なります。
UVカット効果のあるフィルムを用いて加工することで、屋外で使用される印刷物の色あせを防ぐメリットがあります。

□ラミネート加工には優れた機能がたくさん!

様々なものに施されているラミネート加工には、どのような優れた機能があるのでしょうか。

*耐久性向上、劣化防止にはラミネート加工!

ラミネート加工の1番の機能は何よりも耐久性です。
ラミネート加工することで、紙袋の外側が保護されるため破れにくくなり、耐久性が向上します。
折れにくくなることもラミネート加工のメリットでしょう。

また、ラミネート加工されたものは水に強いため耐水性も向上します。
他にもUVカット効果があるので傷や汚れ、色あせにも強くなり劣化防止にもつながるのです。

*耐久性や劣化防止以外にも機能がある!?

実はラミネート加工には耐久性以外にも様々な機能があります。
例えば、ラミネート加工を施すだけで素材の質感を高め、つやが出せます。
高級感のある紙袋に仕上げたい方におすすめですね。
その他にも、酸素バリア効果や脱酸素剤対応により、袋の内容物の長期保存が可能です。

□まとめ

今回は、耐久性向上、劣化防止に最適の「ラミネート加工」についてご紹介しました。
本内容を参考に、オリジナルの紙袋にはぜひラミネート加工を取り入れてみてください!

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