封筒の閉じ方に悩んでいるので、閉じる際のポイントについて知りたい。

仕事で封筒を使用する場合には、マナーが必要です。
でも知識がなくて困っている・・・このような悩みを持たれている方。

そんな皆様に向けて、封筒を閉じる際のコツと注意点について紹介します。

□ 封筒を閉じる際の注意点

封筒を閉じる際には大きく2つの注意点があります。

1つ目は、液状のりの使用を避けること。
液状のりは、テープのりやスティックのりに比べて、べたつき感が強いもの。
この独特のべたつきによって、封筒を閉じる際にシワができたり、のりが書類に付着して書類そのものが駄目になったりする場合があります。

重要書類が読みづらくなったり、くっついて読めなくなってしまったり、書類の状態に影響して、仕事や就職活動で上手くいかなくなるという最悪の事態を避けるためにも、のりの形状には十分気を付けましょう。

併せて、液体のりの中には、粘着力が弱いものも紛れています。
粘着力が弱いと、郵送途中で中身が紛失する可能性があるので、その点も注意が必要です。

2つ目は、セロハンテープを使用しないこと。
セロハンテープは、使用しやすさという点に関しては、のり以上の性質を備えています。

しっかりと封がされますので、つい使用したくなりますが、仕事上でセロハンテープを使用するのは、まず見た目は悪く、相応しくありません。

セロハンテープには剥がれやすいというデメリットがありますので、重要書類を相手の元に正確に届けられるよう、留め方には細心の注意を払いましょう。

□ 封筒を閉じる際のコツ

1つ目は、大量の封筒をのり付けする際のコツです。
大量の封筒を少人数でのり付けする場合は、一度に複数枚のり付けを行いましょう。

手順としては、2つのステップがあります。

① 封筒数枚のふたを開け、同じ感覚で少しずらした状態で重ねるように並べます。
② 重ねた封筒の上端にのりを塗ります。

失敗してのりがはみ出しても、下に敷いた封筒のふたの上に付くだけなので、気にしなくて良いですね。

2つ目は、口のり加工が施された封筒を効率よく閉じるコツです。
1つ目に紹介した方法と、封筒の並べ方は基本的に同じです。
口のり加工がある場合は、スポンジに水を含ませ、並べた封筒の上部をなぞるように水を付けましょう。

スポンジを使用すると、一気にのり付けできるので便利です。

まとめて作業すると効率はいいのですが、作業が雑になりがちに・・・
その点はご注意くださいね。

□まとめ

いかがでしょうか?
封筒の閉じ方にお悩みの方に向けて、封筒を閉じる際のコツと注意点についてご紹介しました。

郵便物の作成は、相手の手に渡ってはじめて完了します。
内容物だけでなく、封入した後の見た目、その発送方法にも十分気を付けるようにしましょう。

 

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