窓付き封筒について、宛名の作り方や位置について疑問をお持ちの方いらっしゃいますよね?
そこで今回は、窓付き封筒の宛名について詳しく解説します。

□ 窓付き封筒の窓の部分に宛名の位置を合わせる方法とは?

窓付き封筒に合う宛名の文章はWordで作れます。
ここからはWordで窓付き封筒に合う宛名の文章の印刷方法を3つの手順に分けて解説していきましょう。

1つ目は、封筒に入れる文書の折り目の位置を決めること。
折り目の位置を決めておくことで、封筒の中で文書が動いて窓から宛名が見えなくなってしまうのを防ぎます。
さらに、折り目の位置を目印として文書に配置するので、印刷した文書を封入前に折る際、作業しやすくなります。

2つ目は、封筒の窓の大きさに合うように宛名欄を作成すること。
こちらも配送時に封筒の中で文書が動いて、窓から宛名が見えなくなってしまう事態のを防ぎます。

3つ目は、差し込み印刷の設定。
最初の2つの工程によって、宛名欄が封筒の窓に合うようになっているため、差し込み印刷の設定は楽です。

□ 窓付き封筒の注意点について解説!

1つ目は、窓のサイズと位置です。
縦長に使う場合は、上部35ミリメートル、左右下部70ミリメートルの位置に設置しなければいけません。
宛名用窓の大きさは各辺60・90・100ミリメートルのいずれか × 45・55ミリメートルのいずれかの長方形と決められています。

横長に使う場合は、上部は35ミリメートル、左右下部は70ミリメートル。
こちらも縦長の場合と同様に、宛名用窓の大きさは各辺60・90・100ミリメートルのいずれか × 45・55ミリメートルのいずれかの長方形と決められています。
宛名用以外の窓は、宛名用窓から30ミリメートル以上離して反対側に設置する必要があります。

2つ目は、宛名の記載や見せ方のルールについてです。
宛先住所は、窓の長辺と平行になるようにする必要があります。
封筒を動かしても郵便番号や宛名が隠れないようにすることが重要です。
窓に使用する素材は透明度が20パーセント以下のものと定められています。

3つ目は、窓付き封筒の切手を貼る位置についてです。
窓付き封筒の切手を貼る位置は通常の封筒と同様です。
縦向きの封筒は左上に、横向きの封筒は右上に貼ります。

□まとめ

窓付き封筒について詳しく解説しました。

窓付き封筒にすれば、宛名を書く必要がなく業務の時間短縮が可能になります。
書類と封筒の入れ間違いを防げたりとメリットはたくさんありますよ。

窓付き封筒をご検討中の方は、本記事を参考にしてみてください。

 

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