ビジネスシーンで書類作成や発送業務を行う機会が多い方は、相手に失礼のない丁寧な対応を心がけることが大切ですよね。
中でも、書類の封入方法は重要なマナーの一つです。
正しい封入方法を知りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、具体的なルールやマナーが分からず、相手に失礼な印象を与えてしまっていないか不安に感じている方もいるかもしれません。
今回は、ビジネス文書の封入の向きについて解説します。

□ ビジネス文書の封入、書類の向きは重要!

ビジネス文書の封入は、相手に失礼のない丁寧な対応を示す重要なマナーの一つです。
書類の向きや封筒の種類によって適切な封入方法が異なるため、基本的なルールを理解しておく必要があります。

1:書類の向きを意識する

書類の向きは、封筒の種類や送付状の有無によって適切な方法が異なります。
基本的には、書類の向きに合わせて封筒に入れるようにします。
縦型の書類は縦型の封筒に、横型の書類は横型の封筒に入れるのが基本です。

2:送付状がある場合は送付状に合わせる

送付状がある場合は、送付状に合わせて書類を封入しましょう。
開封して最初に目にする書類が送付状となるため、相手に配慮した印象を与えられます。

3:長辺にのりがついている封筒は注意が必要

長辺にのりがついている洋型封筒は、はがきサイズの書類や招待状、案内状などに使用するのが一般的です。
ビジネス書類の場合、短辺にのりがついている封筒を横向きにして使用するのがスマートです。

□ 封筒の種類と書類の向きに合わせた封入方法

封筒の種類には、縦型と横型、長辺にのりがついているものと短辺にのりがついているものなどがあります。
書類の向きに合わせて適切な封筒を選び、封入する必要があります。

1:縦型の書類には縦型の封筒を

縦型の書類には、縦型の封筒を使用します。
封筒の種類によって、書類の折り方が異なりますので注意が必要です。
縦型の封筒の場合、三つ折りまたは四つ折りにするのが一般的です。

2:横型の書類には横型の封筒を

横型の書類には、横型の封筒を使用します。
横型の封筒の場合、三つ折りまたは二つ折りにするのが一般的です。

3:送付状は封筒の表側に

送付状がある場合は、封筒の表側に送付状を置き、その上に書類を置くようにします。
送付状は、書類よりも少し上に重ねると、開封時に取り出しやすくなります。

□ まとめ

ビジネス文書の封入は、相手に失礼のない丁寧な対応を示す重要なマナーの一つです。
書類の向きや封筒の種類によって適切な封入方法が異なるため、基本的なルールを理解しておくことが重要です。
本記事で紹介した内容を参考に、相手に失礼なく、好印象を与えられる封入方法を身につけてくださいね。

 

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