「切手はどれを貼ったらいいんだろう」
「いったいどの封筒を使ったらいいの?」
こういった悩みをお持ちの方は、いらっしゃいませんか?
郵便物を送る際に存在する数多くのルール。
理解していなかったばかりに、送ったはずの書類が返送されてきた経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、そういった方にむけて、書類を郵送する際に知っておくべきルールをご紹介します。

□送り返されてしまった理由

一度送った郵便物が返送されてしまう原因はなんでしょうか?
一般的に考えられるのは以下の二つです。

・相手の住所を間違えている。
・切手の値段や送る際に使用した封筒のサイズが間違っている。

まずは、相手の住所は合っていますか?
案外、郵便番号や番地が間違っていた、なんてことも少なくありません。
しっかり確認してから、送るようにしましょう。
また、切手の値段やサイズを間違えてるケースも多く見受けられます。
実際それらの種類はとても多く、その種類の多さから、切手や封筒に悩まれる方は少なくありません。
しかし、一度理解してしまえば案外複雑ではないもの。
まずは基本から把握していきましょう。

□郵便物の送料は重さで決まる

「重さ」によって、郵便物の規格は決定しています。
郵送にかかる料金は、この規格によって決められているため、知っておくことが重要です。

*定形郵便物

これは、50グラムを超えない郵便物を扱う場合です。
封筒のサイズに決まりがあるため、注意しましょう。
・縦:9cm~12cm
・横:14cm~23.5cm
・厚さ:1cm以下

*定形外郵便物

50グラム以上の場合、定形外郵便物として扱われます。
定形外郵便物の規格には、「規格内」と「規格外」2つのケースが存在します。
「規格内」は、重さが1キログラム以内の場合です。
こちらも、サイズには決まりがあるため、注意しましょう。
・縦:34cm以下
・横:25cm以下
・厚さ:3cm以下
これらを守らなかった場合、返送の対象になります。
「規格外」は、重さが1キログラムを超えてしまった場合です。
もちろん重さにも上限が存在します。
4キログラムを超えてしまった場合、郵便物を送ることはできないので注意しましょう。

□送料を把握しよう

 

送る際にかかる料金は、定形郵便物なのか、定形外郵便物のどちらであるのかで決まります。
もちろん、規格サイズだけでなく、重さによっても大きく異なるため注意しましょう。
一般的に、郵送するものの重さが重いほど、郵送するのに必要な金額は高くなります。
まずは、相手に送る前に正確な重さを量ることを、おすすめします。

*郵便局を活用しよう

そうはいっても、家で重さを量るのは不安が伴いますよね。
「これで合ってるのかな・・・」
こういったように、不安になる方も少なくありません。
また、家にはかりや体重計がない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういった方におすすめしたいのが、郵便局を活用することです。
郵便局では、郵送する前に重さを計測してもらうことができます。
その重さに合わせて切手をはれば、安心ですね。

*封筒の重さを忘れずに!

郵便を送る際に大事になってくる「重さ」
質は、この重さには封筒も含まれます。
そのため、封筒の重さを把握しておく、もしくは封筒の中に郵便物を入れた状態で、計測するようにしてください。

□封筒の種類はご存知ですか?

ここまで、重さについてご紹介しました。
いざ書類を郵送しようとする際に、重さの次に悩まれるのが、封筒の種類ですよね。
次は、それらの種類と規格を見ていきましょう。

 

*長形封筒

一般的に使われているのは、こちらです。
比較的に封筒の中でも安価なため、多く利用されています。
封筒を想像した際に、こちらを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

 

*角形封筒

書類の中には、A4やB4といった大きめのサイズを折らないで送りたいものもありますよね。
そういった際に使われているのが「角型封筒」です。
軽いものであれば、本も入れることができるため、大変便利です。

 

*洋形封筒

外国に郵送するときに使用するエアメールで、こちらの封筒を使った方もいるのではないでしょうか。
その他にも、招待状のはがきを入れるために多く使用されています。

封筒のサイズには、これらのように、様々なものが存在するため、自身の用途に合わせてぴったりなものを選びましょう。

 

□まとめ

今回は、送ったはずの郵便物が、返送されてしまった経験をお持ちの方に向けて、書類を郵送する際に知っておくべきルールをご紹介しました。
封筒を郵送する場合、重さが重要になってくることはご理解いただけたでしょうか。
また、重さだけでなく、郵便物をいれる封筒にも大きさの規格があることを紹介しました。
まずは事前にしっかり確認しましょう。
せっかく送った郵便物が返送されてきたら悲しいもの。
ぜひ、今回の記事を参考に、そういった事態にならないよう回避してくださいね。

 

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