封筒は、手紙の顔です。
封筒の中にどんなすばらしいことが書いてある手紙が入っていたとしても、外からそれを知ることはできません。

まず封筒を手に取って開封してもらわなければ、手紙の内容が伝わることはないのです。
そこで今回は、あまり遊び心のあるデザインは避けたいという方向けに、シンプルでも手にとってもらいやすいようなデザインのアイデアをご紹介いたします。

●カラーで印象を変える

たとえば茶封筒、白い封筒、淡いカラーの封筒。

よくあるこれらの封筒であっても、それぞれが与える印象は少しずつ異なります。

茶封筒は、最も簡素なイメージです。
白い封筒は、純粋で潔白という良いイメージのある一方、無機質で冷たい感じも与えます。
淡いグリーンの封筒なら、自然・安らぎ・健康というようなイメージ。
淡いブルーの封筒なら、清潔・誠実・冷静・安全というイメージを与えます。
淡いピンクの封筒なら、温かさ・柔らかさ・優しさを感じさせることができます。

青の持つクリーンなイメージから、ビジネスの場では封筒に限らずさまざまなところで青が使用されることが比較的多いようです。
たまには趣向を変えて、より親しみやすさのあるピンクを用いるのも良いかもしれません。
シンプルだからこそ、こだわりたいのがカラー選びですね。

●ワンポイント効果を狙う

たとえ茶封筒であっても、ワンポイントを入れるだけで簡素なイメージからおしゃれなデザインへと変貌させることができます。

たとえば会社名やロゴひとつとっても、縦書き・横書き・大きさ・カラーなどデザインの可能性は無限大です。なお会社のロゴをお持ちでない方は、この機会に作って封筒デザインに入れるのもいいでしょう。会社の理念やメッセージを、短くインパクトのある言葉で載せるのも、会社をイメージづけるのに効果的かもしれません。

四つ葉のクローバーを入れると、幸せな結果をもたらしてくれそうですね。
似たようなものにリボン、月、星、羽、カギなどがあり、これらのモチーフを効果的に使うのがおすすめです。
デザイン性で攻めるなら、封筒のふた部分とワンポイントに使うカラーを統一し、封筒自体の色とのツートーンにすれば、ハイセンスに見えます。

●まとめ

以上、カラーやワンポイントで印象付けるデザインアイデアをご紹介しました。
使用カラーの数を抑えたシンプルなデザインの封筒でも、受け取る側に与えるイメージは変えることができます。
あなたは、手紙を受け取る人にどんな印象をもってもらいたいですか?
この記事を参考にしていただき、素敵な封筒をデザインしていただければ幸いです。

 

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