ビジネスの場面で使用する封筒と普段の生活で使用する封筒は別にした方が良いことはご存知でしょうか。
ビジネスマナーの1つであるため、これらの違いを区別しておくことは重要です。
そこで今回は、ビジネスの場面で使用する封筒と普段使いの封筒は変えた方が良い理由と、ビジネスでの封筒の選び方を説明します。

□ビジネスの場面と普段使いの封筒を変える理由

ビジネスの場面で使用する場合と、普段手紙を送る際に使用する場合では異なる封筒を使用する場合が多いです。
それぞれの違いを確認していきましょう。

まず、ビジネスでは一般に茶封筒を使用することが多いと思いますが、茶封筒は事務的な書類を送る際に主に使用するものです。
そのため、普段使いの封筒に使用すると少し堅苦しくなってしまうかもしれません。
また普段使用する際でも、改まった手紙を書く際には模様があるものや色がついているものは避けた方が良いでしょう。

このように、ビジネスの場面ではある程度決まった封筒を使用することが多いですが、普段使いでは状況に合わせてさまざまな封筒を使用するため、その都度別で用意するのが良いでしょう。

□ビジネスの場面でよく使用する封筒の種類と選び方

ここからは、ビジネスの場面でよく使用する封筒の種類と選び方を紹介します。
ビジネスの場面でよく使用する封筒は、主に社名が入った和封筒、縦長の白い和封筒、茶封筒、洋封筒の4つがあります。
まず、社名が入った和封筒は社外に書類を送る際に使用します。
主に取引に関する書類や会社案内を送る際に使用すると考えると良いでしょう。

次の白い和封筒には、一重のものと二重のものがあります。
二重のものは、会社設立や昇進などのお祝い状に使用したり、仕事を協力してくれたお礼状に使用したりします。
しかし、不幸を重ねないようにする意味合いから、お悔やみ状を送る際には一重の封筒を使用するためしっかりと区別しておきましょう。

茶封筒は、事務的な書類を送る際に使用します。
具体的には、請求者や領収書を送る際によく使用します。
よく間違えてしまう方が多いですが、正式な文書を送る際には茶封筒はあまり使用しないため気をつけましょう。

最後の洋封筒は、会社のイベントへの招待状や挨拶状などの社交文書や儀礼文書を送る際に使用します。

□まとめ

今回は、ビジネスの場面で使用する封筒と普段の生活で使用する封筒を取り上げて、違いや選び方を説明しました。
普段使用する封筒であってもビジネスの場面で使用する封筒であっても、状況に合わせた封筒を用いることが重要です。
封筒の選び方でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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