ビジネスの場面で封筒を利用することはよくありますよね。
しかし、宛名の書き方や封筒の閉じ方のように、細かいマナーについては、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
マナーを守ることは、ビジネスにおいて非常に大切です。
そこで今回の記事では、封筒に関するビジネスマナーについて解説します。

□宛名を書く際のマナーとは?

*封筒の表書き

まず、郵便番号は必ず入れましょう。
住所を書き始める位置は、郵便番号の右端の枠にそろえ、枠から1文字分空けたところです。
会社名は略さずに、正式名称を書きます。

その際には、前株と後株を間違えないように気をつけましょう。
宛名は、封筒の中央で、住所より1文字分下げたところから大きな文字で書くと良いです。

*封筒の裏書き

裏面に郵便番号の欄が印刷されている場合は記入し、その上に氏名・住所・社名を書きます。
郵便番号の欄がない場合は、中央のつなぎ目の左側に社名・氏名を書き、右側に住所を記入しましょう。

最後に封をしたら、「〆」を書きます。
「〆」は封字と言い、確かに封をしたという印になるので、必ず記入しましょう。
お祝い事の場合は、「〆」の代わりに「寿」や「賀」が使われることも多いです。

*往復はがき

往復はがきを出す際には、返信用の表面にも返信先の住所と氏名を記入しましょう。
宛名の下には、「行」をつけます。
往復はがきを返す時は、「行」を消し、その横に個人宛ならば「様」、会社や部署宛ならば「御中」を書きます。

□封筒を閉じる際のマナーとは?

封筒を閉じる際には、一般的に液体のりを使用します。
液体のりは、近くのコンビニエンスストアや文具店で売られているため、手に入れやすいです。
スティックのりは、液体のりと比較して郵送中に剥がれてしまう可能性が高いため、使用を避けましょう。

液体のりの代わりに、両面テープを用いても良いですね。
封筒によっては、はじめから両面テープがついているものもあります。
両面テープは粘着力が強く、剥がれにくいため安心して送れるでしょう。
封筒が簡単に開かないように、しっかりと封のできるものを使ってください。

□まとめ

ビジネスの場面で、封筒を使用する際のマナーについて解説しました。
取引先と良い関係を保つ上で、ビジネスマナーを守るのは非常に重要です。
宛名の書き方や封の閉じ方のマナーを守り、失礼のないようにしましょう。
ビジネスで封筒を利用する際には、ぜひこの記事を参考にしてください。

 

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