紙袋作成したいけれど、値段についてご心配の方はいらっしゃいますか。
そんな方へ、オーダーメイドの紙袋を安くする方法ををご紹介いたします。
初めて紙袋をオーダーメイドで作られる方は、是非本記事を参考にしてください。

□ 安くオーダーメイドの紙袋を作るには?

紙袋を作りたいけど、値段が高いし・・・とお思いの方。
5つのポイントを意識すればコストを抑えることができるんです。

1つ目・紙の素材として半晒クラフト紙を採用すること。
この素材を使用することで、漂白の具合と素材の薄さのバランスが良くなり、加えて、紙袋を製造するコストも比較的抑えられます。

2つ目・持ち手の紐を紙かポリプロピレンにすること。
紙紐は、色合いも袋と合わせやすく、自然素材の袋を作ることができます。

3つ目・印刷の色と量をできるだけ少なくすること。
インクの使用種類と値段は関係しています。
つまり、濃淡がない一色の印刷を行うことで印刷費を抑えられます。
ただし、インクの使用量と値段も関係するため、一色で全てを埋めるのではなく、その余白をうまく利用することが大切です。

4つ目・紙袋OFJ方式を採用すること。
OFJ方式の特徴は、紐に穴をあけないで糊でつける方式であることです。
このように無駄な作業を機械で行うことにより、人件費を削減し製作費用を抑えられます。

5つ目・多くの紙袋一斉に注文すること。
ロットを大きくすることにより、一枚あたりの単価を抑えられることがあります。

□ 印刷色の選び方について

使用する色を減らせば、費用が抑えられると前項で説明しましたが、ではどのように印刷色の選べばよいのでしょうか?

印刷する際には、1色ごとに版を作る必要があるため、4色使うと4版必要になります。
じつは、この版を作るためにも多くの人件費がかかっています。

また、一色にするためにベタありのようにインキ濃度100%で印刷にすることも値段高揚の原因です。
なぜなら、面を塗りつぶすことで多くのインクが必要になるからです。
インクをできるだけ使わないベタなしのシンプルなデザインを採用することをおすすめします。

□まとめ

オーダーメイドの紙袋を作る際の、コスト削減ポイントについてご理解いただけたでしょうか。

一言で「紙袋」といっても、サイズ・デザインもさまざま、使用する紙の種類もさまざまなものがあります。
お店の大事な顔となる「紙袋」ですからメリットを最大限に活かしコストを抑えたオーダーメイドでデザインも他社との差別化も図りたいですね。

 

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