封筒をオーダーメイドすれば、封筒の紙の素材まで自分好みのものを選べます。
この記事では、目的や用途に合った封筒を作るための紙素材の特徴や種類についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□ 封筒の紙素材にはどのような種類がある?

封筒に使われている紙素材の種類は多くありますが、ここでは「クラフト紙」、「ケント」、「透けないパステル」、「純白ロール紙」、の4つをご紹介します。

1.クラフト紙
クラフト紙の中でも一般的によく使われている茶封筒の紙は、半晒クラフト紙といいます。
それ以外にも、白色に漂白した晒クラフト紙や木を連想させるような未晒クラフト紙、クラフト紙を真っ白に漂白した片面をプレスした半艶晒クラフト紙などがあります。

2.ケント
こちらは、化学パルプ100パーセントを原料としている紙素材です。
厚手であるため、インクがあまりにじまず、消しゴムを使っても毛羽が目立たないという魅力があります。

3.透けないパステル
こちらは、極めて高い不透明性を実現しているので内容物が透けにくい素材です。
履歴書や領収書などプライバシーに関わるものを郵送する場合は、利用すると良いでしょう。

4.純白ロール紙
こちらは包装紙の用紙としてよく使用される素材です。
片面が光沢面で、もう片面はザラザラしていることが特徴です。

□ ちょっと変わった紙で作られた一風変わった封筒をご紹介!

封筒に使われている個性的な素材として、和紙、レイド紙、トレーシングの3つが挙げられます。

*和紙

和紙は日本古来の素材を使用しており伝統的な手漉き製法で作られているため、薄いですが非常に丈夫な紙です。
和のイメージが強いため、日本の伝統文化をメインにしたイベントの招待状にも向いています。

*レイド紙

こちらは立体的な縞が入ったデザイン性の高い素材です。
種類によって手触りや印象が異なる封筒になりますので、個性的で印象が強い封筒を作りたい方におすすめです。

*トレーシング

こちらはトレーシングペーパーとも呼ばれている半透明で薄い紙です。
美しい透け感だけでなく、耐水性や耐油性にも優れています。

□まとめ

不当に使われている紙素材は、一般的によく使われているクラフト紙から和紙やレイド紙といった少し特殊なものまで様々です。
それぞれ特徴があり、おすすめの用途も異なりますので、ご自身の目的に合った素材を選びましょう。
できる限り皆様のご希望に沿ったオーダーメイド封筒をお作りしています。
何かご質問のある方は、お気軽にお問合せください。

 

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