「水性ペンは、封筒の宛名書きに使わない方が良いのかな・・・」
「手元にあるペンが水性かどうやって確かめよう・・・」と気になっている方。

今回は封筒の宛名書きに適さないペンと、手元のペンが水性かどうかを見分ける方法を紹介します。

□ 封筒の宛名書きに適さないペンの種類とは?

水性ペン

水性ペンで宛名を書くと、雨などで封筒が水濡れしてしまった際に、文字がにじんで読めなくなってしまう可能性があります。
そのため、水に強い油性ペンを宛名書きに使うのがベストです。
また万年筆・筆ペンも、水性ペンと同じく雨でにじむ可能性が高いので使用しない方がよいでしょう。

線の太さが太すぎたり細すぎたりするペン

例えばマジックペンは、宛名を書くには線が太すぎて適しません。
逆に0.7ミリを下回るような細いボールペンも、大きい封筒の場合は避けた方が無難です。
受け取った人に、弱々しくてバランスの悪い印象を与えます。

消せるタイプのペン

消せるタイプのペンは、途中で宛名が消えてしまう可能性があるため、使用を避けましょう。
このタイプのペンは、一定の温度を超えると透明になってしまいます。
運送中に発生した摩擦熱で宛名が分からなくなってしまう事態も想定されます。
また、消しゴムなどで簡単に消せてしまうという理由から、鉛筆やシャーペンでの宛名書きも避けましょう。

□ 手元にあるペンが水性かどうかの見分け方について

ここまでで、水性のペンは封筒の宛名書きに適さないと分かりました。

しかし、自分の手元にあるペンが水性なのか油性なのか分からない場合もあると思います。
ペンの側面にある説明書きや、公式サイトでの説明書きを確認する方法が最も正確な確認方法ですが、商品名が分からない方に向けて、簡易的なペンの種類の見分け方を紹介します。

まず、手元にあるペンでペットボトルに線を引き、数十秒放置します。
その後こすってみて、線が消えたり伸びたりした場合は水性のペンで、変化がなかった場合は油性のペンだと判断してください。
ちなみに線を引くペットボトルは、ほかのプラスチック用品で代替え可能です。

□ まとめ

今回は封筒の宛名書きに適さないペンと、手元のペンが水性かどうかを見分ける方法を紹介しました。
水性ペンの使用は避け、消えにくく見やすい宛名書きができるペンを選ぶようにしましょう。

 

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