会社で個人情報や大事な書類を扱う際に透ける封筒を使用してしまうと情報の漏えいといった重大なトラブルを引き起こす可能性があります。
そのような事態を招かないためにも透けない封筒の種類や対策について知っておくことに損はありません。
本記事では中身が透けやすい封筒の種類と封筒の透け防止策について解説します。
透け防止策は自分でもできる方法をいくつかお伝えしますので、ぜひ試してみてください。

□ どのような封筒だと中身が透けてしまうのか?

さまざまな色の封筒がありますが、特に白色や白色に近い薄い色味の封筒は中身が透けやすい傾向にあります。

一見、そのような色味の封筒でも透けていないように見えるかもしれませんが、実際に光に透かしてみると中身が見えてしまうことがありますので、重要な書類やプライバシーに関わる書類を封入する場合には白色の封筒の使用には注意が必要です。

また、透ける封筒の特徴は、紙の厚さにも影響します。
薄い紙で作られている封筒は、濃い色味であっても中身が透ける可能性があります。

□ 自分でもできる封筒の透け防止策とは?

封筒の透けを防ぐためには以下の対策が効果的です。

ただし、対策を行った際は最後に封筒を光にかざし、透けていないかを確認することが大切です。

・クラフト紙

茶封筒としても呼ばれ、一般的な封筒としてよく使用されるクラフト紙は、濃い色味のため透け防止の効果があります。
また、強度も強く破れにくいという特徴もあることから請求書や契約書の封筒として多く使用されています。

・紙を挟む

少し厚めの紙を封筒に挟むことで透けにくくなります。
特に折りたためない重要な書類を封入する際におすすめの方法です。

・二重封筒を使用する

二重封筒は内紙が貼られ、封筒が二重になっていることで中身が透けにくくなっています。
このタイプの封筒は貼り付け面にテープが付いていることが多く、糊が必要ないことから、使い勝手が良い点も魅力の1つです。

*不透明加工をする

自分で封筒の透け防止ができるのが1番楽ですが、不透明加工を利用することも可能です。
見た目は普通の白色の封筒ですが、特殊加工により中身が透けにくいようになっています。

□ まとめ

封筒の色が白・白に近い色や、紙の厚さが薄いものは中身が透けやすいため、個人情報や重要な書類を封入する際には細心の注意が必要です。
第三者に情報が漏れないようにするためにも、今回ご紹介した透け防犯策をぜひ実践してみてください。
また、よりプライバシーを保護したい場合は透け防止策をいくつか組み合わせたり、特殊加工された封筒を選択したりするのもおすすめの手段です。

 

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