「手紙を出すのが久しぶりで切手の種類が分からない」
「切手にはどんな種類があるの」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。

□定形郵便と定形外郵便とは

皆さんは、郵便に定形郵便と定形外郵便があることをご存知ですか。
これらはサイズと重さによって規格が決められており、規格に当てはまると定形郵便として扱われ、ひとつでも規格に当てはまらないと定形外として扱われます。

*定形郵便とは

定形郵便の規格には次のようなものがあります。
これをひとつでも外れると定形外郵便として扱われます。

・横幅が9〜12センチメートル以内
・縦幅が14〜23.5センチメートル以内
・厚みが1センチメートル以内
・重さが50グラム以内

*定形外郵便とは

定形郵便の規格に収まらなかったものについては、定形外郵便として扱われます。

また、定形外郵便の中でも、横幅が25センチメートル、縦幅が34センチメートル、厚みが3センチメートル、重さが1キログラム以内に収まる郵便物に関しては規格内として扱われ、それ以外についてはさらに規格外として扱われます。

つまり、同じ定形外郵便の中でもカテゴリー分けがされており、規格内か規格外かによって取り扱いが異なると言えるでしょう。

□封筒のサイズと料金について

郵便物を封筒に入れて送りたい場合は、まず封筒のサイズと重さを見ますよね。
上で紹介したサイズやカテゴリに合わせた送料がかかるため、確認が必要です。

例えば、定型郵便物は84円切手や94円切手で送信が可能です。(2020年9月現在)
皆さんはこの2種類の値段の違いをご存知でしょうか。

これは郵便物の重さによって使い分ける必要があります。
そのため、84円切手は25グラム以下の郵便物に貼り、25〜50グラムの郵便物には94円の切手を貼りましょう。

しかし、郵便物のサイズや重さに注意したいと思っていても正確に計る方法を知らない方も多いと思います。

このような場合は、いくつかポイントを覚えておくと便利です。

皆さんは「長形3号」と呼ばれる封筒をご存知でしょうか。
この封筒は定型郵便物のサイズに収まるため、基準として覚えておくことをおすすめします。
この封筒にはA4サイズの書類を3つに折って入れるのにぴったりです。

また、A4サイズのコピー用紙は4枚でおよそ25グラムほどだと言われています。
25グラムを超えると、必要な切手の値段が84円から94円に上がるため、郵便物の重さを考える際に参考にしましょう。

□まとめ

今回は封筒に貼る切手の種類について詳しく解説しました。
封筒のサイズによって取り扱いが異なるため注意しましょう。

 

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