「会社の封筒を新しく用意することになったけれど、市販の既製品で十分?それとも特別に注文して作るべき?」と頭を悩ませていませんか?
「特注封筒やオリジナル封筒とは何が違うの?」
「自社で導入するメリットはある?」
このような疑問に思っている方に向けて、今回は別注封筒の定義から、活用事例、作成の流れまでを分かりやすく解説します。
目次
別注封筒(オーダーメイド封筒)の基本
別注封筒(オーダーメイド封筒)とは、あらかじめ大量生産されている既製品封筒とは異なり、紙の種類、サイズ、形、窓の有無などを、注文者の要望に合わせてゼロから新しく製造する封筒のことです。
印刷・製袋業界では古くから、お客様のご要望に合わせて「特別に注文を受けて製造した製品」という意味で「別注(特注)」と呼ぶことが多く、最近のWebサイトなどでは分かりやすさを重視して「オーダーメイド」や「オリジナル」と表現されるケースが増えています。
どちらも「自社の実務やこだわりに合わせて、専用の型からゼロから作る封筒」という認識で間違いありません。
別注封筒(オーダーメイド封筒)の活用事例
既製品の枠を超えて、設計段階から自由にカスタマイズできる別注封筒(オーダーメイド封筒)。
実際のビジネスシーンにおいて、どのような形で現場の課題を解決しているのか、代表的な3つの活用事例をご紹介します。
請求書・納品書の発送
多くの企業で採用されているのが、社内システムから出力される帳票の印字位置にミリ単位で正確に合わせた「専用窓付き封筒」です。
既製品の窓付き封筒では微妙にズレてしまう宛名位置も、別注であればフォーマット側を変更不要で、発送業務をスムーズに進められます。
カタログや限定ノベルティのDM
厚みのある冊子、試供品、記念品など、既製品の定形規格(長3や角2など)では綺麗に収まらないアイテムを発送するシーンです。
中身の「縦・横・厚み」から逆算して形を作るため、中身が中で暴れて傷ついたり、パツパツで封筒の端が破れたりするトラブルを未然に防ぎます。
企業のブランディング・PR
企業のロゴマークやコーポレートカラー、独自のグラフィックを「封筒の端から端まで全面」に印刷し、ポストの中で他社の郵便物を圧倒するアイキャッチとして活用する事例です。
紙そのものの質感や手触りにもこだわることで、開封前から企業の信頼感や特別感を演出できます。
別注封筒(オーダーメイド封筒)が活きる企業
「自社でもわざわざ別注にする意味はある?」と迷ったら、以下の3つの悩みを抱えているかをチェックしてみてください。
発送数が多く現場の手間を減らしたい
毎月数千〜数万通といった大量の書類を手作業で封入・発送しており、スタッフののり付け作業が大きな負担になっている現場です。
別注封筒であれば、製造段階でフタにアドヘア糊加工や、剥離紙を剥がすだけのホットメルト糊加工(テープ付き)を実装。
封かん作業の負担を軽減できます。
既存のシステム仕様を変えたくない
「長年使っている社内システムの仕様上、請求書に印字される住所の位置を今さら変更できない」というケースです。
システム側の改修には多大なコストと工数がかかりますが、封筒側をシステム側の都合に合わせて「別注」として設計すれば、既存のフォーマットをそのまま維持できます。
DMの開封率を上げたい
他社の郵便物に埋もれることなく、顧客に確実に開封してもらい、売上や認知につなげたいマーケティング部門です。
特殊な形状の窓を付けたり、中身のキャッチコピーの一部が窓からチラリと見えるような「仕掛け」を施すなど、受け取った人の「中身が見たい」心理を刺激する自由な設計が可能です。
別注封筒(オーダーメイド封筒)ができるまでの流れ
「ゼロから作るとなると、手続きが大変そう…」と感じるかもしれませんが、専門の製造会社と進めれば、基本的なステップはとてもシンプルです。
中身の確認と仕様決定
まずは何を中に入れるか、封入物の現物確認からスタートします。
書類のサイズや総重量、厚みを精密に測定し、それに基づいて最適な封筒の寸法、適切な紙の厚み、用途に合わせたのり付け加工などの基本仕様をプロの目線とともに固めていきます。
デザイン・データの作成
仕様が決定したら、展開図のテンプレートに沿ってデザインデータを制作します。
ロゴや会社情報の配置はもちろん、窓付きの場合は実際にプリントアウトしたダミー書類と重ね合わせ、宛名が枠内に美しく収まるか、郵送時に個人情報がはみ出さないかを事前に検証します。
印刷・組み立て(製袋)
データが完成したら、いよいよ工場の製造ラインへと進みます。
別注封筒は「すでにある封筒に後からロゴを刷る」のではなく、「まだ平らな1枚の紙に全面印刷を施してから、専用の機械で封筒の形に折って組み立てる(製袋:せいたい)」という工程を踏みます。
そのため、フタの裏側や封筒の継ぎ目、端のキワまで、一切の白い余白を残さない美しい全面デザインが完成します。
自社に最適な封筒を選ぼう
別注封筒(オーダーメイド封筒)は、単に見た目を美しく整えるだけでなく、発送現場の作業効率化、社内システムの維持コスト削減、無駄な余白をなくすことによる送料の最適化までをトータルで叶えてくれるツールです。
「今の封筒だと、ちょっと作業がしづらい」
「自社の発送業務をもっとラクに、スマートにしたい」
このような悩みを感じている方は、ぜひ一度、自社の運用に合わせた別注封筒の検討を始めてみませんか?
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業務効率化への第一歩として、まずは気軽に見積もりからスタートしてみてくださいね。

