「個性の出る封筒を作りたい」
このようなお考えをお持ちではないでしょうか。
オリジナルの封筒では、自らの特徴や自社のブランドを適切に伝えることができます。
実は、このようなオリジナルの封筒はオーダーメイドだけでなく、個人で作ることもできます。
個人で作った封筒を使うことで相手に誠意を伝えることができます。
そこで今回は、個人で封筒を作るメリットとデメリットについてご紹介します。

□個人で作る封筒の注意点

個人で作る場合は、まず大きさに注意する必要があります。
一般的に封筒で送るものは、定形郵便物に分類されます。
この大きさは、最小で縦14センチ横9センチ、最大で縦23.5センチ横12センチ厚さ1センチまでとなっています。
そのため、個人で作る際はこの大きさの範疇で作ることが重要です。
ただし、この大きさから外れる場合でも郵便物として出すことはできます。
しかし、その際は値段が変わるので覚えておきましょう。
また、封筒を作る際にはできるだけ薄い色を使うことを心がけてください。
封筒の色が濃い場合、住所等の情報が見えづらくなり、送達する際に遅れが出る場合があります。
また、書く際には、濃い色を使うことをおすすめします。

□個人で封筒を作るメリット

*デザイン

個人で封筒を作るメリットは、好きなようにデザインができる点です。
また途中で作っていたとしても、気に食わなければ違うものにできるのでおすすめです。
既製品の場合、気に食わないものだとしても、もったいないと思い使い続けてしまうのではないでしょうか。
しかし個人で作る場合、デザインを一つ一つ変えられるため、和風なデザインや洋風なデザインなど様々なデザインを使い分けられるので良いでしょう。
手作りの封筒は、世界に1つだけのものなので、もらった相手も大変喜ばれると思います。

*エコ

封筒を作る際に、捨てようとしていた包装紙等の様々な紙を再利用することができます。
また、それらの紙を組み合わせることで、より個性的な封筒を作ることができます。

*簡単

実は、手作りの封筒は簡単に作ることができます。
インターネットや本には、様々な作り方が載っています。
好みに合わせて作る方法を変えることができます。
また、封筒づくりは簡単なためお子様と一緒に作ることができます。
お子様と作ることでコミュニケーションが増え、お子様との時間を作ることにつながります。

*コスト

手作りで作る場合は、コストを大幅に抑えることができます。
上記で説明したように、いらなくなった紙を使う場合はコストがかかること無く作ることができます。
また、市販の紙を使った場合でも既製品やオーダーメイドの封筒よりコストを抑えることができます。

□個人で封筒を作るデメリット

*大量生産が難しい

手作りの封筒を大量に作ることは難しいです。
身内や親しい友人のために作るのであれば問題はないですが、企業や団体が封筒の開封率を上げるために作るのであれば、少なくとも100枚以上作る必要があります。
手作りでこの量を作る場合は、人件費等のコストが大きくなります。
そのため、大量に必要な場合はオーダーメイドの業者に任せることをおすすめします。

*技術的な面

封筒作りに関してはほとんどの人が素人です。
そのため、封筒に複雑な加工を施すことが難しいです。
例えば、窓を設けることで中が見えるようにしたり、加工や簡単に開けたりできる加工です。
これらの加工を加えることで開封率の高い封筒にすることができます。
また、封筒のクオリティーとしては、既製品やオーダーメイド品と比べると劣って見えます。
したがって個人で使う場合以外は、既製品やオーダーメイド品を使うことが無難と言えます。
ただし、オーダーメイド品はお客様のご要望に合わせてプロが作るため、既製品とは違いお客様のご要望に合わせられるのでおすすめです。
また、オーダーメイド品も既製品と同様に大量に作ることができます。

*注意点

上記でもご紹介したように、手作りの封筒では送達に時間がかる場合があります。
そのため人に送る場合は、注意点に気をつけてください。
しかし、オーダーメイドの場合はご要望にあったデザインで注意点を満たしたものを作ることができます。
遅れてはいけないものを送る際は、オーダーメイドの封筒を使うことで、個性を出すことができ開封率も高く、遅れること無く届けられます。

□まとめ

今回は、個人で封筒を作るメリットとデメリットについてご紹介しました。
手作りで封筒を作る場合では、個人の好みに合わせてデザインを変えることができます。
また、使わなくなった紙などを使って作ることができるため、エコにもなります。
しかし、大量生産ができない点や技術的な面で企業や団体などで使う場合は、オーダーメイドで作ることをオススメします。
ぜひこの記事を参考にして封筒の手作りに挑戦してください。
また、企業や団体の方はオーダーメイドの封筒を作ってみてはいかがでしょうか。

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