印刷費用を比較

「デザインや印刷費用が高そうで、なかなか手が出せない…」

こんなお悩みはありませんか?

 

圧着はがきは、DMの開封率を劇的に上げるツールとして注目されています。

しかし、圧着はがきでDMを作って送付したいと思っていても、「費用はどのくらいかかるの?」「コストを抑えられる方法はあるの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、圧着はがきのDMを考えている方向けに、印刷にかかる費用を詳しく解説します。

 

コストを賢く抑えつつも効果を出すためのポイントもご紹介します。

圧着はがき印刷費用の内訳

圧着はがきの印刷費用は、主に以下の3つの要素で決まります。

  • 基本料金(印刷料金)
    圧着はがきを印刷する際の基本的な費用です。
    注文部数が多いほど、1枚あたりの単価は安くなります。
  • オプション料金
    特殊な加工やデザインを依頼する場合にかかる費用です。
    めくりやすいように加工する「ズラシ折り」や「コーナーカット」、送付先の印字サービスなどが当てはまります。
  • 送料
    印刷物を指定の場所に送るための費用です。
    印刷会社によって送料が異なるため、事前に確認してください。

【種類別】費用と特徴を比較

圧着はがきは、折り方によって呼び方や費用が変わってきます。

種類ごとに掲載できる情報量や印刷費用が異なるため、目的に合わせて選びましょう。

 

種類 特徴 メリット 印刷費用
V折り

長方形を2つ折りにして綴じたタイプ
「圧着はがきと言えばコレ!」と多くの方がイメージできる最も一般的な形

コストが安く、短納期で制作可能
通常のはがきより情報を多く掲載可

最も安い
Z折り

圧着面が2面あり、情報量の多さが特徴
アルファベットのZの形のように折って綴じたタイプ

V折りより多くの情報を掲載でき、読み応えあり
通常のはがきと同じ送料で送付可

V折りより高い
L折り

返信はがきとしても使えるタイプ
片面のみがV折りで圧着

1つのハガキでより多くの情報を掲載
往復はがきと同じ値段で送付可

V折りより高い
C折り

内側に3つ折りされた形
別名:観音折り

たくさんの情報を一度に届けられる
V折りより高い

 

圧着はがきのコストを抑えるための3つのポイント

圧着はがきを使ったDMの効果は、最大限に発揮したいものです。

しかし、限りある予算に頭を抱える方もいることでしょう。

ここでは、費用を抑えるためのコツを3つご紹介します。

コツ①部数の見直し

印刷は、まとめて多く発注する方が1枚あたりの単価が安くなります。

例えば、5,00部を4回に分けて発注するよりも、2,000部を1回に発注する方がトータルの費用は抑えられます。

誰に送付したいのかを考え、必要な部数を明確にしましょう。

コツ②自社でデザイン作成

印刷会社にデザインも依頼する場合、その分の費用が発生します。

自社にデザイン担当者がいる場合は、デザインツールを使用して入稿データを作成するのも良いでしょう。

外部発注していたコストを大幅に削減できます。

 

しかし、自社での作成は時間が想定以上にかかったり、思うようなクオリティにならなかったりするリスクも抱えていることに注意しましょう。

コツ③印刷会社を複数比較

圧着はがきの印刷費用は、会社によって大きく異なります。

オンライン印刷会社は、店舗を持たないため人件費や固定費が抑えられ、比較的安価な傾向です。

 

地元の印刷会社は、細かな相談ができたり、直接サンプルを見せてもらったりできる点がメリットです。

しかし、オンラインに比べて費用が割高になるケースが多いでしょう。

また、営業時間が決まっているため発注に手間や時間がかかる場合があります。

 

どこの印刷会社に依頼するのかは、見積もりを取って検討するのがオススメです。

圧着はがきの効果を最大限に発揮するポイント

圧着はがきの効果を最大限に発揮するには、開封率を上げるための工夫も必要です。

デザインの工夫

DMを送付する対象者に合わせた色やデザイン、キャッチコピーを配置しましょう。
パッと目に入るキャッチコピーをきっかけに「中を読んでみたい!」気持ちを引き出し、開封率を向上させます。

ターゲットの絞り込み

DMを送るリストを見直しましょう。

より商品やサービスに興味を持つ可能性が高い層に絞り込むことで、無駄なコストを削減し、反応率を高められます。

特典の提示

圧着はがきを開封したくなるような、魅力的な特典を提示しましょう。

たとえば、限定クーポンや無料サンプルを封入するのも1つの方法です。

まとめ

圧着はがきの印刷費用は、折り方の種類や印刷部数、デザインの有無によって大きく変動します。

「部数の見直し」「デザインの自作」「複数社の比較」で、賢くコストを抑えながらも、期待以上の販促効果を得ることは可能です。

今回の記事を参考に、ぜひ販促戦略を考えてみませんか。