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「マーケティングの4P」からみるインターネット・マーケティング

インターネット・マーケティング

インターネット・マーケティグとは、インターネットをマーケティング・ツールとして利用する活動の総称を言います。

日本では1995年頃からインターネットが普及し、マーケティングの基本プロセスに多大な影響を及ぼすようになりました。その中でも特に大きな影響を受けたのが、マーケティング・ミックスです。

今後は、紙媒体(印刷物)とデジタルコンテンツの両方を駆使して、販促をしていく必要があります。これはクロスメディアやO2O(Online to Offline)などと呼ばれており、企業の基本戦略のひとつとなっています。

インターネットがマーケティング・ミックスに及ぼした影響
インターネット前 インターネット後
マーケティングの4P 製品 ・企業内での閉じた開発
・利用者が製品作りに参加するケースはない
・インターネットを利用した市場調査、顧客調査
・利用者による製品開発への参加
・使い勝手に対する意見
・利用者からの製品逆提案
価格 ・メーカー主導型の価格設定
・流通主導型の価格設定
・競合を意識しつつ、コストに利益をのせる手法が一般的
・インターネットの普及で価格設定の主導権が一般客に
・価格比較
・共同購入
・オークション
流通チャネル ・リアルな店舗での購入が基本
・通販は雑誌、テレビがメイン
・インターネットが通販のダークホースに
・巨大流通チャネルとしての存在感を持つまでに成長
・企業にとってはリレーションシップ・マーケティングの重要ツールに
プロモーション ・マス4媒体+SP媒体が従来の広告媒体
・新たなSP媒体が開発されてきたが、ニッチ市場向けが基本
・マス4媒体+インターネットでマス5媒体時代に
・パブリシティやプロモーションにもインターネット利用が当たり前に

 


インターネット出現のインパクトの大きさがインターネット・マーケティングが誕生する背景になっています。

 

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