「窓付の封筒を使いたい！」
このように思っている方はいらっしゃいませんか？
既製品でも窓付の封筒はありますが、オーダーメイドで封筒を作成すればもっとオリジナリティーにあふれるものを作ることができますよ。
そこで今回は、窓付封筒をオーダーメイドで作る際にどのようなデザインが可能なのかについてお話しします。
Contents
□窓付封筒とは？
窓付封筒とは、一部が透明になっていて中身が見える仕様の封筒のことを指します。
「封筒に伝票を貼り付ける作業をしていて、中身と違う伝票を貼り付けるミスをしたことがある」
という方はいらっしゃいませんか？
大量の郵便物にいちいち伝票を貼り付ける作業は、手間になる上に伝票を貼り間違えるというリスクもあります。
しかし、中身が見える窓付封筒を利用すれば、この高リスクかつ面倒な作業を省くことができます。
また、中身と伝票を間違える心配をしなくて良いのは非常に安心ですよね。
そのため、窓付封筒は主に会社で使用する封筒として重宝されています。
□一般的な窓付封筒
＊長3窓付封筒
請求書の伝票を送るときなどによく使用される、最もポピュラーな窓付封筒が「長3窓付封筒」です。
A4サイズの用紙を三つ折りにしたものがぴったり収まる、定形郵便の最大サイズとなっています。
これは請求書だけではなく納品書やダイレクトメールの送付にも使用されます。
＊角20窓付封筒
先ほどご紹介した「長3窓付封筒」よりも大きなサイズの窓付封筒です。
A4サイズの用紙が折らなくてもすっぽり収まる大きさなので、カタログやパンフレットといった資料を送付する際に用いられています。
こちらも、ダイレクトメール用の封筒として使用されることが多いです。
□オーダーメイドでオリジナルデザインの窓付封筒を
＊デザインにこだわれる
「窓の位置がもう少しだけ下だったら良いのにな…」
「もう少し窓が大きかったら良かったのに…」
既製品の窓付封筒にこのような不満をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。
そんな方には、オーダーメイドで作る窓付封筒がおすすめです。
窓の位置や大きさを希望通りに設定できるので、既製品の窓付封筒では満足できなかった方でも納得できる封筒を作ることができるでしょう。
オーダーメイドで作る封筒では、窓だけではなく封筒そのもののサイズや色についてもカスタマイズが可能です。
中に入れるものの大きさにぴったりの封筒を作ることができますし、地味な茶封筒とはひと味違った、珍しい色味や質感の素材を使用することもできますよ。
さらに、お好みで文字やイラストを印刷することもできます。
会社名やロゴを印刷すれば、一目でどこの会社かわかるようになります。
また、オーダーメイドの封筒は紙を展開した状態から作り始めるため、印刷もそのまま展開された段階で行います。
そのため、オーダーメイドの封筒なら封筒全体に印刷をすることができるのです。
封筒の全体に印刷デザインを施せば、会社のイメージを強く印象付けられるかもしれません。
＊機能性にこだわれる
会社の情報や個人情報が記載されている書類は、丁重に扱いたいですよね。
信頼関係を構築するためにも、伝票などを送付する際にはできるだけ中身が見えないようにする配慮が必要となります。
もちろん既製品の封筒でも中身はあまり見えませんが、一枚白紙を挟むなどの工夫をしたほうが良いでしょう。
そのような配慮が面倒だという場合は、封筒自体に工夫を加えてみてはいかがでしょうか。
封筒をオーダーメイドすると、封筒の紙質をリクエストすることが可能です。
ホワイトクラフト、ケントオペーク、コットンオペークなどの透けにくい素材を使用すれば、大切な情報が透けて見えることを防げます。
「紙に透けにくい素材を使用しても不安…」
「相手に安心して書類を受け取ってもらいたい」
このように思う方には、さらに地紋を印刷することをおすすめします。
地紋とは、封筒の内側に印刷を施して中身が透けないようにすることをいいます。
一般的に地紋には、模様やメッセージが採用されています。
しかし、せっかくオーダーメイドで封筒を作るなら地紋もオリジナルにしてみてはいかがですか。
会社のロゴを地紋として使ってみたり、地紋用にマークを作成したりするのも素敵でしょう。
こうした細部にまでこだわることができるのは、オーダーメイドで封筒を作る最大のメリットであると言えるでしょう。
□まとめ
今回は、窓付き封筒をオーダーメイドで作る際にどのようなデザインが可能なのかについてお話ししました。
封筒は会社のイメージや信頼に大きく影響する重要な役割を担っています。
オーダーメイドであれば、窓の位置から紙の材質まで、使用用途に合わせた窓付封筒を作り上げることができます。
会社で窓付封筒が必要だという時は、オーダーメイドでこだわりの封筒を作ってみてはいかがでしょうか。
