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見る人の気持ちになろう!封筒印刷のデザインテクニック

封筒型DMで集客率を上げるために封筒のデザインでお悩み方へ。

DMのデザインで最も重要なのが「見る人の気持ちになる」ことです。ハガキ型DMと違い、封筒型DMの場合、見せたい情報を見てもらうためには、読者側が「封筒を開封する」というワンアクションが必要です。

そのため、封筒から全く興味が湧かなければ、中身を見てもらえずゴミ箱行きというわけです。

そこで今回は封筒型DMの開封率をアップさせるためのデザインテクニックについてご紹介したいと思います。

◯空白を活用し、あえて情報を極限に減らす

届いた封筒がDMとわかった時点で捨ててしまう人もいるので、あえてDM感をなくすことで、何が入っているんだろうと興味を持たせ、開封を導く方法です。

封筒の色を濃い色または会社のイメージカラー一色にしたり、スタイリッシュなフォントを用いるなどして高級感を出すのも良いでしょう。

特に、文字枠は一つにし、その位置と、文字の主副のバランスを取ることが重要です。

しかし、真っ白な封筒に単純なフォントの黒文字や、茶封筒など、シンプルさがいきすぎて地味すぎるものはNGです。

◯「封筒」という概念にとらわれない

封筒と聞いてイメージするのは、長方形で上辺に入り口とのりしろが付いているものだと思います。

しかし、届けたい情報である中身を包容できるものならば、この形状にこだわる必要はないのです。

円形にしてみたり、カードケースのような形状にしてみたり、本(手帳)や年賀状などをメタファとして封筒にしたり。

もちろん制作コストは上がりますが、外見がユニークならば「中にも何かおもしろいものが入っているのか」という期待を高揚させ、開封率は格段に上がるでしょう。

◯窓を活用する

封筒の一部分を透明なプラスチック(破れるもの)にし、中身が一部見えるようにするのも一つの手です。

しかし、ただ中身(チラシ)が見えるようになっても意味がないので、シールなどのおまけと合わせて活用するのが良いかと思われます。

-まとめ-

いかがでしたか?開封率アップのための封筒デザインのアプローチは大きく二つで、シンプルにするか、ユニークにするかです。「自分はセンスがないからなぁ」と思われる方。そもそもこういった場面におけるデザインとは、芸術的感性が必要なものではありません。

様々な事例をネットで調べたり、以上に述べたようなポイントをおさえ、知識として身につけておけば、誰にでも「良いデザイン」を生み出せます。

ぜひ、デザインを工夫して、開封率アップを目指してください。

 

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